第二種衛生管理者に一発合格する方法とおすすめの参考書

2019年11月7日

やあみなさん!

私は第二種衛生管理者試験に、約1か月の準備で合格できました。この経験から最短合格に必要な時間、勉強方法についてお伝えできればと思います。

合格に必要な勉強時間

衛生管理者試験には上位の第一種衛生管理者試験もありますが、出題範囲にそれほど違いはなく、余裕のある人はいきなり第1種の試験を受けても大丈夫な気がします。勉強時間ですが基本的には暗記するだけ&選択問題なので、集中してやれば一夜漬けでも合格の可能性はあります。(約40時間と紹介しているサイトもありました。)

しかし順当に合格を目指すなら、2週間~1か月の期間あったほうがいいと思います。それ以上の期間をとると逆に記憶の定着に無駄が生じるので効率的ではないでしょう。

試験の内容と合格率

科目は大きく3つ、「労働衛生」「関係法令」「労働生理」です。この区分の通り、3つに分けて学習するといいと思います。

合格率は50~60%。約半分なので一見楽勝に見えますが、一般的な試験と比べて試験の出席率は高く感じました。問題のレベルから考えると、よほどみんな勉強していないか、勉強の仕方を間違えているか、いろんなレベルの人が受験していると思われます。

最も効率的な学習の仕方と参考書(過去問の問題集)

過去問をやっておけば大丈夫です。一夜漬けでも対応できる理由もここにあります。ただし、単に過去問を解いて答えを暗記してもダメです。暗記すべきことは、答えと、正解以外の選択肢の内容を暗記する必要があります。要するに、過去問1問につき選択肢は5つあるので、5つ覚えることが必要です。

過去問や問題集には、正解についての解説はあっても他の解説が少ない場合があります。1つ1つネットで調べるのは大変なので、参考書は1冊必要でしょう。私が使った参考書は「第2種衛生管理者 集中レッスン」というものですが、これだけで十分ですのでこれだけ完璧に仕上げましょう。

試験当日の準備

関東の場合、通常試験地は千葉なので非常に遠いのですが、開始が午後という利点があります。行きの電車の中で勉強するだけで合格できる人もいるかもしれません。とにかく短期記憶を頼りに、試験直前にたくさん詰め込む方法が効果的です。

試験が終わってからのこと

試験結果は1週間後にネットで公開されます。しかし、合格してから免許状が届くまで1か月~2か月かかります。仕事で必要な人はなるべく早めに受験したほうが良いでしょう。10月あたりから年度末は事務処理も込み合うらしいです。

衛生管理者試験の試験自体は難しくないのですが、衛生管理者が学ぶべき内容は本来、非常に難しいものです。しかし完璧な知識を求めてしまうと誰も合格できなくなってしまう資格になってしまうので、業務上で最低限必要なレベルまで削ぎ落した試験になっているのかな、と思います。

従って、近年の過去問で問われている内容とそれに関連する分野に的を絞って学習しておけば、理論上、100点は取れませんが間違いなく合格できるはずです。

それでは、幸運を祈ります。

 

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