禁煙補助薬の今後

2018年5月6日

飲む禁煙補助薬

現在では禁煙補助薬としては、事実上、ニコチンガムとニコチンパッチしか選択肢が無いのですが、海外で抗鬱剤のひとつであるSSRIが禁煙に効果があったそうです。

もともと毒であるニコチンを含まないですし、飲み薬ですのでたいへん扱いやすい薬だと思います。(ニコチンパッチって、子供が触れると危ないですよ・・・)

ザイバン(Zyban) Bupropion
http://www.i-kusuri.jp/generic_zyban

で、もともとが抗鬱剤としての作用機序ですので、禁煙には効いたり、効かなかったりしてたみたいです。あるブログでは「禁煙鬱」にも効果があって、禁煙と鬱、2度おいしかったなんてこともあったようです。

そんでもって、こういう作用機序を持つ禁煙のための新薬として、ニコチンパッチ、ザイバンの約2倍の禁煙効果がある(あった)とされる飲み薬が今年2008年1月に国内承認されています。しかも保険適用可能です。

チャンピックス Champix (バレニクリン)
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2008/2008_01_29.html

読売新聞の記事「日本初、飲む禁煙補助薬が登場」 高橋裕子先生も期待

副作用としては、嘔吐、不眠や便秘など。ですが、適切に副作用などのケアができる禁煙外来であれば、ニコチンパッチよりもこちらが主流になっていくかもしれませんね。

個人的に、薬はあんまりすきじゃないのと、作用機序が抗鬱剤のそれですから、
使用をなんとなくためらってしまいます。

パッチは薬局で買えるようになって入手性もよくなったので、第一選択薬はニコチネルでも全然問題ないかと思われますが、なんかもうニコチンとかニコチネルとかの音の響きが嫌とか、パッチがうっすらシャツから透けて見えるとか、見せパッチとか、そういうニコチン臭が嫌な場合の第一選択薬でしょうか。

どんな方法でも、まずは禁煙の意思が重要だとは思いますが、いろいろな禁煙方法があるというのはとても心強いですね。