ミニヒマワリ F1グッドスマイル(+ハイドロカルチャー)
テーブルひまわりにもしてみたいので、ハイドロカルチャーでも試してみました。
P.S
種を買った後で気づいたのですが、この品種は花粉がデナーイ=すなわち、花が咲いた後も種ができないものなので、後日に別の品種も育ててみたりしています。
2011.5.1 だいたい1週間くらいで発芽。
土は、むかしほおずきが植わってたやつの再利用で、
ハーブの土の余ったやつと、赤玉土を5:5くらいで追加しました。底の方に有機肥料を仕込んであります。
赤玉土が多めなので水はけはいいんですけど、乾くとカチンコチンに固くなるんでちょっとどうかと思いましたが、強靭なひまわりならむしろ最適かもしれない、かどうかは不明。
2011.5.7 まいた4つの種すべて発芽しました。この鉢(5号)で4つは多すぎで、普通は1~2つで妥当だと思います。
ただ、小さい鉢なら小さいなりに花が咲く、と、どこかに書いてあった気がするので、今回は3つ(天地人)でいきます。
2011.5.14 急に本葉が伸びてきました。
2011.6.9 このところ暑かったせいか、なんか一気に成長しました。
最初に伸びた彼の葉が、ほかの2つを覆ってしまっています。
やはり3株は混みすぎです。。。つーか、葉がでかくなりすぎな気も。
肥料が多いからかしら・・・
2011.6.12 油断していたわけではないのですが、葉がところどころ黄色いのと、穴が・・・
気温が上がってきたのと栄養が多すぎなのかと思って様子を見ていたら、やはり何か吸われている様子。
ハダニみたいな吸われ方なのですが、ハダニは見当たらず・・・
みつけました。葉っぱに何かいました。
1匹だけですが、
・・・ナニコレ カメムシ?
アワダチソウグンバイ
という、キク科につく虫で外来の害虫だそうなり。目印は、葉っぱにつく黒い斑点。2匹ほどハンドで退治。確かに虫食いの進行は抑えられた様子。マンションの5階でもこんなんつくんだね~。
(ちなみに、相撲の行司が使う軍配(グンバイ)に似ているからグンバイらしい。)
2011.6.18 つぼみがつきました。みんな一斉に。
2011.6.28 咲きそう・・・
2011.6.25 ひとつ、ふたつ、咲きましたよ。
2011.6.25 1号 開花
文明開花

2011.6.26 ベランダに置いておくとよく見えないので、切花にしてリビングへ。上のほうの葉は虫にやられてなかったので、切花にして下の葉をととのえると、とても上品でいい感じです。
蛍光灯の下で見ると花の色は明るいレモン。
適当に水揚げして、ミリオン少し入れた花瓶にセット。
何日くらいもつかしらね。
~ グッドスマイル ハイドロカルチャー編 ~
2011.4.28 ミニひまわりはやはり室内に置きたいので、ハイドロカルチャーでも育つかどうか試してみました。
土(?)はアイリスオーヤマのハイドロコーン(小粒)、容器は「DirGreen(ディアグリーン)9」という、自動給水鉢です。(単に使ってなかった鉢です。ハイドロに自動給水ってあんまり意味無いですし)
この鉢は外径8cmしかないので将来的にかなり不安ですが・・・
ひまわりの種は一般に嫌光性だそうなので、クリアな鉢でハイドロボールスカスカな状態で発芽するかどうか心配でしたが、無事に発芽しました。発芽するまで室内においておいたのがよかったのかもしれません。
ハイドロコーンは上の方がすぐ乾いちゃうんで、水はマメにひたひたに与えるようにしていました。
2011.5.1 本葉が出てからは、根っこがすごく伸びてきます。
肥料を与えない代わりに、鉢底にミリオンを数粒、投入しています。
2011.5.12 ここまではほぼ水だけで。
本葉が揃ってきたら、観葉植物用に用意してある微粉ハイポネックスの1000倍液肥を投入開始。

2011.6.9 間引いた方の芽を、さらに小さい鉢(プリンの瓶・・・)に入れてみました。この瓶は内径4cmくらいでしょうか・・・
形だけほんとうにミニサイズで育ってます・・・
だいぶしっかりしてきたので、西日の直射日光がすごいベランダに移動、きっと耐えてくれるはず。
2011.6.11 背は伸びないくせに葉っぱがでっかくなってます。根っこが詰まってひどい事になっていて、しかも透明な鉢なので藻も大発生。
それでも大丈夫みたい。
このところ暑くて、このサイズの鉢だと一日で水が干上がってしまいます。ハイドロなんで、1日~3日おきに液肥(微粉ハイポネックス1000倍)を水代わりに投入。
たぶん、そんなに肥料、いらないです。花つきの良くなる配合の肥料(リン酸、普通のハイポネックス)とかのほうが良いかもしれません。ただ、微粉・・・には微量元素が含まれているので、そこらへんの効果に期待して使用しています。
2011.6.25 咲きそう・・・
サイズが小さいので、虫にやられた葉が目立って痛々しいですが・・・
2011.6.26 1号 開花
ハイドロカルチャーでも立派に咲きました。成長もそれほど遅くないようです。
根っこがすごい事になるので普通の鉢に水位計をさす方法よりは、内鉢+外鉢の組み合わせのほうがメンテしやすいし安心できてよいと思います。